After 5 Gaming LoL Vol.5 ルールブック


最終更新日:2017/6/29

■参加条件
・日本サーバーのアカウントを所有しており、Lv30以上かつ20体以上のチャンピオンを所持していること。
・日本国内で登記をされている企業に所属をしており、イベント当日時点で、満18歳以上であること。
・チームの代表者が日本語でのコミュニケーションが取れること。
・配信やWEB、SNSなど各種媒体で、本名、顔出しが可能であること。
・本大会当日から遡って過去1年間、以下の大会に選手として登録していないこと。
 〇League of Legends Japan League(以下、LJL)
 〇LJL Challenger Series
 〇LJL Promotion Series

 

■エントリーについて
・選手登録は、10名まで登録が可能。ただし、編成は所有のチームポイントの範囲内とする。
 ※チームポイントについては、下記を参照。
・登録選手10名の中に、登録法人労働者が3名以上所属していること。
 3名以上所属をしていれば、他の登録選手に関しては、問わないものとする。
・試合には登録法人労働者が必ず3名以上出場すること。
・チーム代表者は必ず正社員であること。

―登録法人労働者/正社員/契約社員/パート・アルバイトの定義について―
登録法人労働者とは所属する企業と雇用契約を交わしている労働者のことを指す。
【該当者】
・正社員:雇用期間の定めがなく、所定労働時間をフルに働く労働者。
・契約社員:所定労働時間をフルに働くけど、雇用期間に定めが有る労働者。
・パート、アルバイト:所定労働時間が正社員より短く、雇用期間に定めがある労働者。
・その他:企業または事務所とタレント契約を結んでいる労働者。

チームポイント/個人ポイントについて
定義:各チームの合計ポイントを「チームポイント」、選手に割振られるポイントを「個人ポイント」と呼ぶ

各チームは、本大会当日、個人ポイントの合計(チームポイント)が13ポイント以内になるようにチーム編成をしなければならない。尚、個人ポイントは、日本サーバーでのSolo Queueのシーズン7のランクを基準とする。シーズン7でのランクが確定していない場合は、シーズン6でのランクを基準とする。

Challenger  7ポイント
Master  6ポイント
Daimond 1~5  5ポイント
Platinum 1~5  4ポイント
Gold 1~5  3ポイント
Silver 1~5 または unranked 2ポイント
Bronze 1~5 1ポイント

※禁止事項
・出場選手はサブアカウントでの登録並びに使用は禁止する。尚大会中にサブアカウントの使用が発覚した場合は、当該選手が所属するチームを失格とする。
・個人ポイントは、シーズン7のランクを基準とする。シーズン7でのランクが確定していない場合は、シーズン6でのランクを基準とする。
・複数のアカウントを所持している場合は、最もランクの高いアカウントを申請すること。
・大会終了後にサブアカウント使用が発覚し、当該選手が所属していたチームが優勝をしていた場合は、優勝賞金を全額運営に返却しなければならない。また、当該選手はA5G Vol.5終了日から1年間A5Gへの出場を禁ずる。

 

■出場抽選/組合せ抽選について
・出場枠である8チーム以上の応募があった場合、運営事務局による出場資格の抽選会を実施する。
・出場企業数によってはシード権が付与される可能性もある。

 

■試合について
・試合はLeague of Legends Summoner’s Rift Custom Tournament Draft Pick Bo1で行う。
・試合には登録法人労働者が3名以上出場しなければならない。※登録法人労働者については上記を参照。
・アナリストは各チーム1名まで認め、Ban&Pickまでは指示を出して良い。但し、登録選手10名の以外の人が務めることはできない。
・試合中に出場選手以外の者が指示を出したことが発覚した場合、当該チームは失格とする。
・Blue or Purpleの決定は事前に「メールじゃんけん」にて行う。運営側が定めた期日後に「メールじゃんけん」の返信が来た場合は、勝利していたとしても選択権を失う。

※「メールじゃんけん」とは
メール上で行うじゃんけん。1手目から5手目までのじゃんけんの種類(「グー」「チョキ」「パー」)を記載し運営にメールを送る。
運営は両チームの1手目を確認し勝敗を決める。1手目があいこだった場合は2手目を確認し勝敗を決める。(以後、勝敗決定優先度は1手目から順に2手目、3手目、4手目、5手目となる。)
5手全てあいこだった場合は運営から通知し、再度5手目までを記載したメールを送信する。以後、勝敗決定まで行う。

・チームは出場試合前日の15:00までに出場試合のスターティングメンバーをA5G運営にメールにて送信をすること。
 その際はメール内に「本名」「サモナー名」「ロール」「Rank」を記載すること。

デバイスについて
・ヘッドセットに関しては、運営事務局が指定するヘッドセットを使用すること。
・マウス、キーボード、その他周辺機器のセッティング時間は15分とする。
尚時間内にセッティングが終わらなかった場合は、運営事務局指定のデバイスを使用すること。
・試合中のVCは運営事務局が用意したTeamSpeakを使用すること。

 

■試合の配信について
・配信を行う試合は組み合わせと同時に運営事務局が決定する。決定後は原則として変更は行わない。
・出場チーム数、開催日程によって全チームの配信が行えない場合もある。

 

■オンライン参加について
各チームの代表者以外の選手は、何かしらの事情によりオフラインでの参加が不可能になってしまった場合、
運営事務局の判断によっては、各チーム 最大で2名までオンライン参加を可能とする。

 

【A5G 共通】

1.A5G大会への登録資格と定義
1.1 登録資格
A5Gに出場するために、各選手は日本に登記がある法人に所属する満18歳以上でなければならない。本名、年齢、顔出し、およびインタビューや写真・動画の撮影が可能であること。
1.2 定義
1.2.1 A5G大会
「A5G大会」とは株式会社RIZeSTが主催するA5Gの名の下に開催される大会全てを対象とする。

 

2.チーム・選手への支払い
2.1 チーム賞金
A5G に出場するすべてのチームは、賞金が付与される大会に限り、結果によっては賞金を得ることができる。
運営はチームマネージャーの日本の銀行口座へ振り込むこととする。賞金額と配布については大会ごとに株式会社RIZeSTが設定する。

 

3.チーム資格、登録条件
3.1 チーム資格、登録条件
各チームは大会を通して、常に5名のスターティングメンバー(スターター)を維持しなければならない。
3.2 外国人選手の登録
日本国籍を持たない外国人選手登録はその人数制限を定めないものとする。

 

4.選手の振る舞い
4.1 競技中の振る舞い
4.1.1 不正行為
下記の行為は不正行為とみなされ、運営の判断で罰則の対象とみなされる。
4.1.1.1 2人以上の選手が合意あるいは連合し、相手チームが不利になるようにすること(共謀)。共謀は下記の行為を含むが、その限りではない。
4.1.1.1.1 2人以上の選手がゲームの合理的基準でプレイしないこと。
4.1.1.1.2 運営の承諾なしに事前に賞金の分配、あるいは、あらゆる配当を設定すること。
4.1.1.1.3 共謀する者同士で(電子的であるかに関わらず)合図などを送りあうこと。
4.1.1.1.4 配当金、あるいはその他の理由で意図的にゲームに負ける、または他の選手にそうさせること。
4.1.1.2 チームはA5Gにおいて常に最高のプレイをし、よいスポーツマンシップ・誠実さ・公平なプレイに反する行為をしてはならない。
4.1.1.3 有利になるためにゲーム中のバグを意図的に使うこと。また、広く知られていないバグを認識している場合にはその旨を審判に報告しなければならない。
4.1.1.4 観戦者用モニター、自分以外の試合画面、および当該試合を配信している番組の視聴。
4.1.1.5 ほかの選手のアカウント名でプレイする、あるいは、誰かを他の選手のアカウント名でプレイするように仕向けること。
4.1.1.6 不正デバイスおよび不正プログラムの使用。
4.1.1.7 明確な理由なしでの意図的な切断。
4.1.1.8 運営の判断。誠実なゲームプレイを行なうために確立されたルールおよび運営の基準を超える行為、あるいは反する行為に対する、運営の判断。
4.1.2 不適切な発言
A5Gの試合中、試合会場およびゲーム内チャット、ならびに音声および文字で発言可能な場所において、チームメンバーは卑猥、野蛮、粗野、侮辱的、脅迫的、中傷的、あるいは不快な言葉を使ってはならない。また、憎悪を引き起こしたり、差別をしたりしてはならない。また、チームメンバーは試合中に限らずいかなる場合においても運営によって提供された機器、デバイス、サービスを使って上記の言動を行なってはならない。
4.1.3 侮辱行為
チームメンバーはいかなる個人に向けても侮辱的な言動や暴力行為をしてはならない。
4.1.4 虐待行為
運営、相手チームメンバー、あるいは観客に対する虐待行為は許されない。他選手のコンピュータや身体、あるいは所持品に不必要に触るなどの行為には罰則が課される。
4.1.5 スタジオ設備への干渉
チームメンバーはライト、カメラ、その他のスタジオ機材に触れてはいけない。チームメンバーは椅子、テーブル、その他のスタジオ機材の上に立ってはならない。
4.2 アンスポーツマンシップな行為
4.2.1 規範に則った責任
特別に言明がない限り、ルール違反および侵害は意図的に行なわれたか否かに関わらず罰則が課される。また、ルールの違反および侵害の試みにも罰則が課される。
4.2.2 嫌がらせ
嫌がらせは禁じられている。嫌がらせとは、誰かを孤立させたり追放したりするために長期間に渡って繰り返される、敵対的な行為のこと。
4.2.3 セクシャル・ハラスメント
セクシャル・ハラスメントは禁じられている。セクシャル・ハラスメントとは、相手が気分を害するような性的誘惑のこと。
判断の基準は分別のある人がその行為を不快と感じるかどうかである。また、運営はあらゆる性的脅迫や性的行為の強制、性的行為の見返りを容認しない。
4.2.4 差別
チームメンバーは国、個人、グループを人種、肌の色、民族、国籍、社会的地位、性別、言語、宗教、政治的信念を理由にして差別してはならない。
また、いかなる見解、財政状況、出生、性的志向、あるいはその他を理由にして侮辱的な言動をしてはならない。
4.2.5 運営、その他関係者、関係各社に関する発言
チームメンバーは運営、その他関係者や関係各社にとって利益に反する言動をしてはならない。関係者及び関係各社は運営が独自に判断する。
4.2.6 法的罰則
チームメンバーが裁判によって有罪とみなされて処罰された場合、運営はチームに罰則を課すことができる。
4.2.7 選手行動取り調べ
運営はチームメンバーがA5Gに関するルールに違反したと判断した場合、および反社会的言動を認知した場合、独断で選手を取り調べることができる。
4.2.8 犯罪行為
チームメンバーは管轄裁判所で有罪判決につながるとみなされる慣習法、規則、あるいは条約で禁止されている行為を行なってはならない。 4.2.9 不道徳行為
チームメンバーは運営が不道徳、あるいは適切な論理行動の基本に相反するとみなされる活動に加わってはならない。
4.2.10 機密保持
チームメンバーは運営とその関係者から提供された機密情報を許可なく開示してはならない。口頭だけでなく、すべてのメディアを含む。
4.2.11 贈賄・贈答
チームメンバーおよび運営関係者はすべてのプレイヤー、コーチ、マネージャー、運営関係者から対戦の勝敗に関する見返りとして物品および金銭の授受を行なってはならない。また、チームメンバーがその行為を目撃した場合、運営への報告義務が伴う。
放置した場合には罰則が課せられることがある。チームの公式スポンサーあるいはオーナーからの、パフォーマンスに基づいた報酬は唯一の例外である。
4.2.12 引き抜き、干渉の禁止
チームメンバーおよびチームの関係者はA5Gの期間中、出場しているチームメンバーに対し、勧誘・雇用の申し出をしてはならない。
また、所属チームとの契約の破棄あるいは解除を勧めてはならない。
4.2.13 違反
違反行為の発覚時、チームメンバーは運営の指示あるいは決定を拒否することはできない。
4.2.14 八百長
法律または本ルールによって禁じられている方法で試合およびゲームの結果に影響を及ぼす申し出、同意、企て、あるいは試みを行なってはならない。
4.3 賭博への関連
運営に関わるすべての者は運営に関するあらゆる賭博行為をしてはならない。
4.4 罰則の対象
ルールおよび社会的な一般常識に反する言動を行なった者に対して課される罰則の性質および程度は運営の独断で決定する。
4.5 罰則
上記に記載されているルールにチームメンバーが違反していることが判明した場合、運営はセクション4.4に基づいた権限のもと、
選手またはチームに対して制限なしに下記の罰則を課すことができる。 4.5.1 口頭での注意
4.5.2 罰金あるいは賞金の没収
4.5.3 現在、あるいは将来のゲームでの陣営選択権の喪失

4.5.4 現在、あるいは将来のゲームでのバン権利の喪失
4.5.5 ゲーム没収(不戦敗)
4.5.6 試合没収(不戦敗)
4.5.7 出場停止

4.5.8 資格剥奪

度重なる違反および重大な違反はA5Gへの参加資格剥奪(期間限定または無期限)という罰則にも
なりうる
4.6 公表権利
運営はチームメンバーに罰則が課されたことを公表する権利がある。公表をされたチームメンバーとチームは、運営、関係者、関係各社に対し、法的行為を起こす権利を放棄する。

 

5.ルールの精神
5.1 最終決断
運営のルール、選手、参加資格、スケジュールおよび会場、オンライン試合、罰則などに関するあらゆる決定権は運営にあり、それが最終決定となる。
運営のルールに基づいた決定は変更できず、金銭的損害、あるいはいかなる法律、衡平法上の申し立てを受けつけない。
5.2 ルール変更
ルールは公平なプレイとゲームの整合性を確保するために改正と補足がなされることがある。

6.配信
6.1 配信
運営が任意で配信の試合を決定する。選手およびチームはそれを拒否できない。また、選手およびチームが自分たちのゲーム画面を配信することは禁止されている。