2020.06.15(月) 03:33

新型コロナウイルス感染拡大に伴う施設利用の注意喚起

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1 はじめに

これは、e-sports SQUARE AKIHABARAを利用するお客様に向けて、感染拡大防止のための具体的な防止策を求めるものです。
緊急事態宣言が解除された今日においても都内における感染の発生は予断を許さない状況であり、感染拡大防止策の必要性は依然高い状態にあります。
ここに記載する内容は厚生労働省が出す基本的対処方針や、各施設団体などが出すガイドラインを参考にして、e-sports SQUARE AKIHABARAを利用する注意事項をまとめたものです。

2  感染防止のための基本的な考え方

e-sports SQUAREの利用者は、実施する案件の出演者及び、携わるスタッフ(以下、「関係者」という。)が適切な新型コロナウイルス感染防止対策が講じられた環境で実施されるよう企画・製作を行い、その実施に関し、適正性を最大限確保する責務を負います。
①密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、②密集場所(多くの人が密集している)、③密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)という3つの条件(いわゆる「三つの密」)のある場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられ、本ガイドラインは、これを避けること等、自己への感染を回避するとともに、他人に感染させないように徹底することを基本的な考え方とする。

3 会場内の各種制限と利用上の注意

①関係者人数の制限
・関係者間で2メートルの社会的距離が確保すること、空気の循環を図り密接空間となることを防止するため、関係者の人数は必要最小限に限定する。一度にe-sports SQUAREへの立ち入りを許される関係者の最大人数は16人までとする。
・利用者は、関係者が4平方メートルの中に一人となるような形で他者との社会的距離を可能な限り確保することとする。そのため、ステージ上:4人、観客席:10人、技術室:1人、VIPルーム:1人、控室:3人、を超過することがないように施設利用者はオペレーションすることとする。


②会場設備の制限
・密接空間を防止するため、使用者は入り口ドアと非常口ドアの二つを常時あけなければならない。
・会場の遮音性は平常時と比べて大幅に低下するため、使用者は東京都環境局が別に定める「騒音に係る環境基準」を上回らないよう注意しなければならない。

4 そのほか、利用者が参考にすべき事項について

ここでは利用者が新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る上で参考になる情報をまとめています。
①演出上の制限
・演出上、社会的距離の確保が著しく困難な演出は、社会的距離の確保が可能な設定に極力変更することとする。
・発熱・咳・下痢等の症状がある者、新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がある者、同居家族や身近な知人の感染が疑われる者、過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者との濃厚接触がある者(以下、「有症状者等」という。)は原則として出演しない。

②会場での衛生の促進
・全てのスタッフに検温及びマスクの着用を義務付けるものとする。また全ての出演者に検温及び出演時以外のマスクの着用を義務付けるものとする。
・検温において発熱等の症状が確認された者に関しては、直ちに自宅待機を行うように促すものとする。
・アルコール手指消毒剤はセット入口及び共用エリアで利用できることとする。適切な手指衛生に関する情報は、政府からの公式印刷物の掲示等により全ての関係者に認知を行うこととする。
・関係者が接触する可能性がある設備及び共有する機器に関しては、頻繁な清拭消毒を行うこととする。

③関係者に関する感染防止策
・マスク着用や手洗いを徹底する。
・衣服はこまめに洗濯する。
・自宅で検温を行うこととし、発熱がある場合には自宅待機とする。
・有症状者等は原則として従事させないこととする。
・関係者の緊急連絡先や勤務状況を把握する。

④食事とケータリング
・全ての食事は表面の汚染を防ぐ方法を用い、1回分ずつ分けて配布することとする。また全ての飲み物は 1 回分用の容器に入ったボトルや缶で提供することとする。ケータリング形式での提供は行わない。
・社会的距離を確保することができない場所での食事は、時間をずらして2 組に分割する等の形態で提供を行うこととする。
・食事を扱う従事者は、事前に手洗いや手指消毒を行うこととする。

⑤ ヘアメイクと衣裳
・ヘアメイクの前後に出演者とヘアメイクスタッフは手洗いや手指消毒を行うものとし、ヘアメイクスタッフ間は最低2メートルの間隔を開けるものとする。また、ヘアメイク用具を他の出演者に再利用することは行わないこととする。
・衣裳の着脱の前後に出演者と衣裳スタッフは手洗いや手指消毒を行うものとする。また、エキストラに関しては可能な限り、私服を着用し出演することとする。


⑥ 美術と大道具
・美術と大道具の従事者は、用具の共有を行わないものとする。

⑦感染が疑われる者が発生した場合の対応策
・感染が疑われる者が発生した場合、速やかに隔離等を行い、人との接触をできる限り避けるものとする。必要に応じて直ちに帰宅さ せ、自宅待機とする。
・発熱等の症状により自宅で療養することとなった者は、毎日、健康状態を確認した上で、症状が改善してから最低48時間の経過期を経るまでは案件に参加させない。

⑧ 周知・広報
・感染予防のため、以下について関係者に対して周知・広報する。
-咳エチケット、マスク着用、手洗いの徹底
-社会的距離の確保の徹底

⑨ 保健所との関係
・関係者に感染が疑われる場合には、保健所の聞き取りに協力し、必要な情報提供を行う。


令和2年6月4日 e-sports SQUARE AKIHABARA




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